様々な方の「お気に入り絵本」「おすすめ絵本」をご紹介するシリーズ。第三回目は福岡市東区にある「福岡県立図書館子ども図書館」の司書、髙橋依子さんに伺いました。
やさいのおなか
きうち かつ/作・絵
福音館書店
「野菜の『おなか』とよぶ切り口の断面図を見て、何の野菜か当てっこをして楽しめます。人参の切り口を『はりねずみ』、玉ねぎを『土星』などと答える子もいて、子どもたちの発想の豊かさ、楽しさに驚かされます。おうちでもおはなし会でもどうぞ」。
きうち かつ/作・絵
福音館書店
「野菜の『おなか』とよぶ切り口の断面図を見て、何の野菜か当てっこをして楽しめます。人参の切り口を『はりねずみ』、玉ねぎを『土星』などと答える子もいて、子どもたちの発想の豊かさ、楽しさに驚かされます。おうちでもおはなし会でもどうぞ」。
小さい子はもちろん、小学校低学年の子も楽しめる1冊。おはなし会などで読むと、子どもたちの答えにとても盛り上がりるそうです。
どろぼうがっこう
加古 里子/絵・文
偕成社
加古 里子/絵・文
偕成社
「強面の『くまさかせんせい』のもとで、どろぼうがっこうの生徒たちは『いちばんわるい』泥棒になるため勉強しています。夜の遠足で一行がしのびこんだ場所は何と!1973年の初版刊行から150刷以上に達し、子どもたちに圧倒的に支持されてきた絵本です」。
続編に『どろぼうがっこうぜんいんだつごく』と『どろぼうがっこうだいうんどうかい』の2冊もあります
◎長いお話だけど、年中年長さんも真剣に聞き入る!
としょかんライオン
ミシェル・ヌードセン/さく
ケビン・ホークス/え
福本友美子/やく
岩崎書店
「ある日図書館にやってきたライオン。しっぽで棚の埃をはらい、舌で手紙の封綴じを手伝い、おはなし会を楽しみます。こんなライオンが図書館にいたら、何て素敵でしょう!やや長いお話ですが、幼い子たちも引き込まれて聞いてくれます」。
ミシェル・ヌードセン/さく
ケビン・ホークス/え
福本友美子/やく
岩崎書店
「ある日図書館にやってきたライオン。しっぽで棚の埃をはらい、舌で手紙の封綴じを手伝い、おはなし会を楽しみます。こんなライオンが図書館にいたら、何て素敵でしょう!やや長いお話ですが、幼い子たちも引き込まれて聞いてくれます」。
◎読んだあとは、一緒に体操!
ぺんぎんたいそう
斎藤 槙/さく
福音館書店
「ペンギンの親子が『いっちに いっちに』と足を上げ、『おおきくじゃーんぷ!」でぴょーんと飛びます。日本画を学んだ作者が描くペンギンは、リアルで活き活き。読み聞かせの後に「ペンギンと一緒に体操しよう」と声をかけると、子どもたちも元気に飛んでくれます」。
斎藤 槙/さく
福音館書店
「ペンギンの親子が『いっちに いっちに』と足を上げ、『おおきくじゃーんぷ!」でぴょーんと飛びます。日本画を学んだ作者が描くペンギンは、リアルで活き活き。読み聞かせの後に「ペンギンと一緒に体操しよう」と声をかけると、子どもたちも元気に飛んでくれます」。
今回教えてくれたのは
福岡県立図書館 子ども図書館
司書 髙橋 依子さん
司書 髙橋 依子さん
福岡県立図書館本館に隣接。児童書の充実をはかり、おはなし会の開催や靴を脱いで上がれる親子読書ルーム、授乳室なども備えた児童書専門図書館。
【施設紹介】
福岡県立図書館 子ども図書館
住所/福岡市東区箱崎1-41-12
電話/092-641-1161
開館時間/9時~17時
休館日/月曜・月末(土日の場合は開館)他