【働くママにインタビュー】くもん書写の先生

「KidsDo MaMaPLUS」2018年秋号では、くもん書写の先生のお仕事をご紹介しています。取材を受けていただいた佐野先生は専業主婦から一変!子どもたちに書写を教える先生となりました(教室は大人も受講可能)。始めようと思ったきっかけ、お仕事の内容、家庭・子育てとの両立の工夫など、気になることをいろいろ教えていただきました!

教えてくれた人


くもん書写 八田桜ヶ丘教室
佐野 史幸(さの・みゆき)先生
小5女の子、小1男の子のママ

くもん書写の先生になろうと思ったきっかけは?

佐野先生がくもん書写の教室をオープンしたのは、上のお子さんが小学校3年生、下のお子さんが幼稚園年中の頃です。下のお子さんの幼稚園入園を機に働こうと情報を集めているときに、たまたま「くもん書写」の先生募集の広告を見たのがきっかけだそうです。

「ちょうど何の仕事をしようかと考えていたときで、あんな風になりたいと子どもの頃に通っていた書写教室の先生を思い出したりしていて…。その先生への憧れから、広告を見て『よし!やってみよう!』と決めました」。

その後、佐野先生はくもんの先生になるための養成講座へ通います。「たくさんの先生と出会い、ますます素敵な仕事だと思いました。教室を開設する場所が選べる、自分の子どもが学校帰りに通えるので安心、歳をとってもできるから一生涯の仕事になる…。
そして養成講座では、子どもへの声の掛け方や教え方なども学ぶのですが、そこで知ったのは『できないことではなく、できること、子どものいいところに目を向ける』ということ。自分の娘・息子にもそういう風に接したい、くもんの指導方法を学びたいと思ったのも大きな理由です」。

教室のある日とない日のお仕事は?


佐野先生が現在指導しているのは一つの教室なので、教室があるのは週に1日。その日は教室の時間に合わせ(14時から18時)、13時に教室を開いている集会所へ来て準備を始め、教室が終わり片付けた後、19時頃にお子さんたちと一緒に家へ帰ります。
また、教室のない日も先生たちの講座や提出物のまとめなど仕事があることも。さらに「書き続けることが大事」と、先生になった今も日常的に文字を書く練習をしています。

お仕事のやりがいは?

佐野先生が教室を開設して約2年、子どもたちの「できた!」の瞬間を見られるのが幸せだと話します。
「『自分には綺麗な字が書けない』と思い込んでる生徒さんが多いです。大人もそうだと思いますが、できないと思い込んでしまうと、やろうとしなくなります。だから、まずその思い込みをなくしてフラットにしてあげることを心掛けています。例えば鉛筆の持ち方や『とめ・はね・はらい』など、練習する過程でうまくできたことをきちんと評価してあげるようにしています。
『できるようになる』という体験はその人の世界を広げてくれるものです。1人でも多くの人に、書写がそのきっかけのひとつになればいいなと思っています」。

気になるアレコレ!佐野先生一問一答

Q1.始めたとき、不安はなかったの?
A.当然不安はいっぱい!(笑)でも、初日にチラシを見てやって来た子がドアを開けて『先生!』って勢いよく入ってきたんです。その時に不思議なんですが「私は先生なんだ」と腹がすわりました。教材もありますし、困ったことがあれば公文の運営の方や他の先生たちに聞くことができるので大丈夫ですよ。

Q2.家族の反対はなかったの?
教室開設が決まったときは、さすがに主人はびっくりしていました(笑)。でも反対はなく、むしろ開設当初は主人の職場が近かったので後片付けを手伝ってくれていました。娘もおとなしいタイプですが、友達に「お母さんが先生になる」って言っていたみたいで…。嬉しかったのかなぁ?まんざらでもなかったようです。私が楽しんでしているのがわかるみたいで、家族は理解してくれているようで助かっています。

Q3.家事との両立のコツは?
教室のない日は専業主婦のときとそんなに変わらないです。講座があるときでも、子どもが小学校に行っている間に終わるので両立できます。
教室のある日も夕食は家に帰ってから作ります。以前は午前中に作っておいたりもしたのですが、「完璧を目指す必要はないんだ、便利なものを使おう!」と悟ってきました(笑)。お惣菜を使ったり、レンジでチンしたものに何かパパっと作ってのっけたり…「がんばらなくちゃ」と構え過ぎないようにしています。

Q4.息抜きや自分の時間はどう過ごしてる?
教室のない日も講座や提出物のまとめなど仕事があるので、逆に「この日は仕事をしない!」と決めて過ごすようにしています。野球が大好きでソフトバンクホークスのファンなので、子どもを学校に送り出した後、「間に合う!行こう!」と思い立って2軍の球場まで1人で試合を見に行くこともあります(笑)

Q5.お子さんとの過ごし方について教えて!
いま我が家は将棋ブームで、夕食後によく家族で将棋をしています。他にもテレビで野球や映画を見たり、夕食後の時間が団欒タイムです。また、娘がピアノを習っているので、その送迎や発表会前の声掛けを大事にしています。私もまだまだ字を勉強中なので、ピアノの練習をがんばっている娘と一緒にがんばるようにしています。

くもん書写教室への入会、教室開設のお問合せはコチラ
フリーダイヤル 0120ー410ー297

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