子どもが無事成長したことへの感謝と、これからの健やかな成長を祈願する『七五三詣り』。いざ準備を始めようとするとプチ疑問だらけ‼ そこで編集部に届いたママたちの疑問を神職さんに教えていただきました!
Q1 「数え年」「満年齢」どちらでお詣りした方がいいの?
「数え年」でも「満年齢」でもどちらでも大丈夫です。
伝統としては「数え年」ですが、現在は「満年齢」でも「数え年」でも、どちらでも大丈夫です。お子様の成長の様子や家族の状況もふまえて、選ぶと良いでしょう。
Q2 どこの神社でお詣りすれば良い?
本来は自宅地域の氏神様にお詣りします。
七五三は、子どもが無事に成長したことを氏神様に感謝し祝う家庭行事です。自宅の氏神様が分からない場合は、神社庁(TEL 092-641-3505)に問い合わせると教えてもらえます。どこの神社でもお詣りはできますが、子どものお祝いなので、無理のない範囲でお詣りしましょう。
Q3 初穂料を渡すタイミングは?
初穂料は初めに納めます。
初穂料は、初めに受付等で納めます。神様にお供えするので、お祝の熨斗袋に「初穂料」と書いて、お子さんのお名前を書いてご持参されると良いですね。
Q4 参拝のお作法を知りたい。
鳥居は地域への入り口。通る際に一礼すると丁寧です。
【水手の作法】柄杓に水を汲み、左手→右手→口(左手に水を受けその水を口に含んですすぎます。※柄杓に口をつけないようにご注意ください)→左手の順に洗い清めます。
【参拝の作法】一礼する→お賽銭を入れる→二度、深く礼をする→二度柏手を打つ→お祈りをする→一礼
Q5 神社で写真を撮ってもいい?
節度ある撮影を心がけて。
本殿での祈願中、神事中の撮影、また大勢で騒ぐような撮影は控えましょう。参拝範囲までは撮影可能なところが多いですが、神社によって、撮影禁止の場合もあるので確認すると良いですね。