長期公演活動の最後を飾る劇団四季ミュージカル「キャッツ」
1983年初演以来、日本各地でロングランを続け、通算公演回数は10000回、総入場者数は1,000万人を超える驚異の記録を更新し続けてきた、劇団四季ミュージカル『キャッツ』。ロングランを続ける公演なので、成長とともに何度も足を運んだという方もいるのではないかと思います。
世代をこえて愛されるこの作品が、9ヵ月のロングランを経て、4月17日(日)、惜しまれつつも千秋楽を迎えました。
同時に、2017年6月から始まり、約4年10カ月にわたって福岡で多くの人たちを楽しませてくれた劇団四季によるキャナルシティ劇場での長期公演活動も、この公演をもって終了します。
鳴りやまないカーテンコール
最後となるこの公演では、本編終了後の通常カーテンコールに続いて特別カーテンコールが行われました。
スキンブルシャンクスの音楽に合わせて全員がお辞儀をした後、グロールタイガー船がゆっくり降りてきて、「CATS千秋楽」「ありがとう!キャナルシティ劇場」の看板フラッグが登場。最後のポーズを決めると、観客席からは大きな歓声が起こりました。
マンカストラップ役 分部惇平(わけべ じゅんぺい)さん出演者代表挨拶
ご来場いただき、誠にありがとうございます。本日、ミュージカル『キャッツ』福岡公演は千秋楽を迎えました。この作品を愛し育んでくださったすべてのお客様に、出演者、スタッフ一同心より御礼し上げます。
皆様から頂戴したたくさんのご声援を胸に、『キャッツ』は、次の上演地・名古屋へと向かいます。ここキャナルシティ―劇場での劇団四季の長期公演活動は終了となりますが、これからも福岡・九州の皆様に舞台の感動をお届けできるよう、誠心誠意努めてまいります。
引き続き変わらぬ声援を賜りますようお願い申し上げます。本日は誠にありがとうございました。ありがとう!キャナルシティ劇場!
その後、「メモリー」の音楽に合わせて出演キャストが一人ずつ舞台中央へ。客席を通って一度退場した後、再び1階客席通路を通って客席へ。
出演者は何度も繰り返されるアンコールの拍手と熱気に包まれる中、劇団四季ミュージカル『キャッツ』は惜しまれつつも舞台の幕を下ろしました。
ミュージカル『ロボット・イン・ザ・ガーデン』
公演日程 : 2022年9月8日(木) 北九州公演
※福岡公演も予定しています。
ファミリーミュージカル『人間になりたがった猫』
公演日程 : 2023年2月 福岡公演
◆予約方法 インターネット予約: SHIKI ON-LINE TICKET (24時間受付) 他
◆お問合せ 劇団四季ナビダイヤル 0570-008-110