カラリと晴れた日が多く、気持ちのいい気候が続いています。お子さんとの「お散歩」、楽しまれていますか?今回は道に咲いているお花に注目してみました。皆さんは、「お花の名前」どのくらい知っていますか?
1.オオイヌノフグリ
小さな水色のかわいらしいお花が咲く「オオイヌノフグリ」。 種の形が雄犬のフグリ(陰嚢)に似ているので、オオイヌノフグリと呼ばれるようになったとか。「星の瞳」という別名ももつ可憐な小花ですが、名前の由来はなかなかインパクトがあります。 この名前の由来をこどもに話したところ、花に全く興味のない息子も一回で覚えてくれました。
花言葉は「忠実」。
2.ゼラニウム
いろんな色があり、1年中見かけることができるゼラニウム。色ごとに異なる花言葉を持っています。
白のゼラニウムの花言葉は「あなたの愛を信じない」
赤のゼラニウムの花言葉は「君がいて幸せ」。
ピンクのゼラニウムの花言葉は「決意」。
深紅のゼラニウムの花言葉は「憂鬱」。
黄のゼラニウムの花言葉は「予期せぬ出会い」。
3.カタバミ
ハート型の葉がかわいらしい「カタバミ」。クローバーによく似ていますが、葉に白い線が入っていないところがクローバーとの違いです。夜になると葉が折れたように閉じられ、「葉が半分食べられたように見える」ことから「片喰(かたばみ)」という名がついたそうです。
カタバミの花言葉は、「輝く心」、「喜び」、「母の優しさ」。
4.シロツメクサ(クローバー)
江戸時代にガラス製品とともに緩衝材代わりの詰め草としてオランダからやってきたのがクローバーです。白い花を咲かせる詰め草なので「シロツメクサ」と言うそう。 「四つ葉のクローバーをみつけると幸せになれる」と言われているとても有名な植物です。
シロツメクサの花言葉は「約束」。
四つ葉のクローバーの花言葉は「幸運」。
5.ノイバラ(ノバラ)
ノイバラは桜の花に似た野生種のバラのことです。英語では「ローズヒップ」という名前で、ハーブティーなどにも使われています。
花言葉は「上品な美しさ」「素朴な愛」。
今の時期は特に、道にたくさんの花を目にすることができます。花の名前や由来、花言葉を一緒に話すことで、お子さんが花や植物に興味を持つきっかけになるかもしれません。たくさんのお花をみつけながらのお散歩、ぜひお子さんと楽しまれてくださいね♪