【幼稚園保育園インタビュー】認定こども園 もみじの森保育園(福岡市西区)

1人1人を『小さなおとな』として尊重する愛のある教育で、思いやりの心を育む

緑豊かな田畑の横に、広い園庭と白を基調とした明るい園舎。上半身裸の子どもたちの元気な声が響くもみじの森保育園は、幼保連携で、子どもたちの大きな成長につながる様々な活動、本物体験を実践しています。武田施設長と、主任の山下先生にお話を伺いました。
認定こども園
もみじの森保育園
福岡市西区大字飯氏868-1
TEL. 092-541-6901
ホームページはこちら

「どの子も育つ、育て方ひとつ」をスローガンに、豊かな人間を育む

1人1人のこどもを『小さなおとな』として尊重することを大切にしています。気持ちをしっかり聞き取り、自分で考えられるように、その子に合わせた対応、プラスの言葉をかけていくよう心がけています。子どもたちも「1人の人間として」扱われることで自信がつき、表情が変わってきます。成功体験を増やし、1人の喜びが全体の喜びにつながるようにと考えています。

より多くの本物に触れる体験とカリキュラム

専門の先生を招いて指導する絵画造形

近くのスクールで行うスイミング

本物の土に触れて焼き物をつくる高取焼体験やじゃがいも堀り、園外保育での生き物や自然との触れ合い、また地域の方々との関わりも大切にしています。保育の一環として通常の活動に、ネイティブの先生による「英語」、専門の先生を招いて指導する「体操」、「絵画造形」、近くのスクールで行う「スイミング」なども取り入れています。また、漢字をイメージやパターンで覚える右脳的「漢字教育」を取り入れ、子どもたちの語彙力、想像力、読解力、観察力を培います。こどもたちのイマジネーションはすばらしいので、すぐにイメージして形でどんどん覚えていきますよ!こうした内容盛り沢山の活動と自由時間のメリハリのある保育で、時間を区切りながら子どもたちが楽しく取り組めるように工夫しています。

保育園と幼稚園の子ども達が一緒になって仲良く成長を図る

園外で行うお泊り保育

ネイティブの先生による英語

先生方は同系列の幼稚園と連携して研修などで情報を共有したり、お高いに能力を高め合えるよう努めていて、子どもたちは幼稚園と同等のカリキュラムをこの園で経験することができます。お泊り保育では系列幼稚園と同じく、園外の海の中道青少年海の家へ行きます。マリンワールドや海で遊ぶ体験の他に、夜にはご家族からのサプライズの手紙があり、涙する子も。私達職員も親御さんのお子様に対する深い思いを再認識する大切な時間となっています。

※掲載情報は取材時2019年10月時点のものです。

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