【PaPaも!】早寝早起きを習慣づけよう!
- 2022/2/3
- FUKUOKA PAPA BOOK, 子ども, 子育て, 早寝早起き, 睡眠時間
「FUKUOKA PAPA BOOK(福岡県)」より『早寝早起き』についてご紹介。進級、入園、入学を前に、「朝起きる時間を見直さなきゃ!」というご家庭もあるのではないでしょうか?
「早寝早起きがいい」とはわかっていても、ママたちは夜も家事や次の日の準備に大忙し!家族みんなで早寝早起きの習慣作りに取り組めるよう、まずは「早寝早起き」が子どもたちにとってどういいのか再確認してみませんか。
規則正しい生活リズムを作ろう!
子どもの生活習慣を作ってあげるのは親以外の誰でもありません。早寝早起きや食事をきちんと摂ることは、子どもたちの命を育むこと。1歳を過ぎた頃から、少しずつ早寝早起きや食事の時間など、規則正しい生活リズムを作っていきましょう。
子どもの睡眠時間はとっても大事
平成26年度文部科学省の調査(※)によると、小学生、中学生ともに、就寝時間が早ければ早いほど「自分のことが好き」という自己肯定感が高くなる傾向にあることが分かりました。十分な睡眠と規則正しい生活は、子どもの体だけでなく、心の健康にも大きな影響を与えています。
(※)平成26年度「家庭教育の総合的推進に関する調査研究」
睡眠を中心とした生活習慣と子供の自立等との関係性に関する調査
子どもの学力アップにも規則正しい生活習慣が不可欠
人は眠っている間、深い眠りの「ノンレム睡眠」と浅い眠りの「レム睡眠」を繰り返します。眠ってすぐのノンレム睡眠では成長ホルモンが分泌され、レム睡眠では記憶が整理され、学習や記憶を定着させる効果があると言われています。睡眠時間が短くなることで、レム睡眠の回数が減ってしまい、成績に影響してしまうことも。せっかく長時間勉強しても、十分に眠っていなければ、その効果も半減してしまう恐れもあるのです。
理想の睡眠時間
新生児(0~3ヶ月 ) | 14~17時間 |
---|---|
赤ちゃん(4~11ヶ月) | 12~15時間 |
乳児(1~2歳) | 11~14時間 |
幼児(3~5歳) | 10~13時間 |
小学生 | 9~11時間 |
14~17歳 | 8~10時間 |
※アメリカ国立睡眠財団(NSF)による、年齢ごとに必要な睡眠時間のガイドラインより
福岡県 男性の子育て応援ハンドブック 「FUKUOKA PAPA BOOK」 福岡県では、男性の子育て応援事業の一環としてハンドブックを作成。妊娠・出産・子育てに関する基本的な知識や、子育ての楽しさ、父親目線での家事・育児に役立つ情報を掲載しています。 |
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情報提供/福岡県福祉労働部 子育て支援課