全国を巡回中の『マンモス展~その「生命」は蘇るのか』が福岡市科学館で2020年2月23日(日・祝)まで開催中です。この冬、子どもと一緒のおでかけ先としても気になるこの展覧会に早速行ってきました。
史上最大級の冷凍展示室により実現した多数の世界初公開
会場に入るとまずマンモスの骨格標本に圧倒されます。さらに進むとこの展覧会の目玉、冷凍展示室で展示可能となったマンモスの頭部や鼻、皮膚、仔ウマやバイソンなどをガラス越しに見ることができます。 およそ400万年前~1万年前頃に生息していたマンモス。近年、地球温暖化の影響でロシアの永久凍土からは状態の良い冷凍標本が次々と発掘されているのです。 冷凍状態で発見された貴重な標本の数々を観察することができ、大昔に絶滅したマンモスの皮膚や体毛の様子までありありと体感できました。 また展示により、マンモスのことや永久凍土での発掘の様子、近畿大学のマンモス復活プロジェクトの最新情報などもよくわかり興味深かったです。 会場の最後では、マンモスのレプリカと記念撮影もできます。
館内では関連イベントも♪
福岡市科学館の館内では関連して『いたるところでマンモス展』として関連イベントも多数開催中です(詳しくは公式HPをご確認ください)。
住 所 | 福岡市中央区六本松4-2-1 |
電 話 | 092-731-2525 |
開 催 期 間 | 2019年11月23日(土)~2020年2月23日(日) ※休館日:毎週火曜日および年末年始(12月28日から1月1日)、ただし12月24日と2月11日は開館、2月12日は閉館) |
開 催 時 間 | 9:30~18:00(入場は17:30まで) |
料 金 | 一般1200円、高校生大学生1000円、中学生以下4歳以上500円 |