宇宙から帰還した本物のカプセルが見られるチャンス!
国立研究開発法人宇宙航空研究開発機構(JAXA)の小惑星探査機「はやぶさ2」は打ち上げから6年、約52億kmにわたる宇宙の旅を経て、小惑星リュウグウで採取したサンプルが入った帰還カプセルを2020年12月6日にオーストラリアの砂漠に着陸させました。
「はやぶさ2」とは?
小惑星「イトカワ」からサンプルを採取し地球に持ち帰った小惑星探査機「はやぶさ」の後継機です。
「はやぶさ2」のミッションは、C型の小惑星「リュウグウ」を探査し、サンプルを持ち帰ること。C型小惑星には、その構成物質に有機物や含水鉱物が多く含まれていると考えられており、「はやぶさ2」は、惑星の起源だけでなく地球の海の水の起源や生命の原材料をも探求するミッションに挑戦しています。
「はやぶさ2」は現在、拡張ミッションと呼ばれる次なる冒険に挑戦しています。2031年頃には小惑星「1998 KY26」に到着し、観測を行うことが予定されています。
開催概要
企画展 小惑星探査機「はやぶさ2」帰還カプセル特別公開
開催期間:2022年1月28日(金) 〜 2022年2月1日(火)[5日間]
申し込み:2021年12月15日(水)お昼12時~HPより事前申込制(先着順)
※通常、毎週火曜日は休館日ですが、2022年2月1日(火)は開館し、2月2日(水)は休館します。
観覧枠は以下の通り
① 9:40~10:00 ② 10:10~10:30 ③ 10:40〜11:00
④ 11:10~11:30 ⑤ 11:40〜12:00 ⑥ 12:10~12:30
⑦ 12:40〜13:00 ⑧ 13:10~13:30 ⑨ 13:40〜14:00
⑩ 14:10~14:30 ⑪ 14:40〜15:00 ⑫ 15:40~16:00
⑬ 16:10〜16:30 ⑭ 16:40~17:00 ⑮ 17:10〜17:30
⑯ 17:40~18:00 ⑰ 18:10〜18:30 ⑱ 18:40~19:00
⑲ 19:10〜19:30 ⑳ 19:40~20:00
※ 2022年1月28日~2月1日の福岡市科学館の開館時間 9:30〜20:00(毎日)
定 員:各回50組(1組2名まで)
料 金:無料
申込方法:ホームページより事前申込制(先着順)
リンクページにある留意事項をご確認のうえ、同ページの最下部に表示される参加申込フォームよりお申込み下さい。
受付期間:2021年12月15日(水)お昼12:00 ~ 各観覧日前日お昼12:00
先着順に受付 定員に達し次第受付終了
展示に伴って、プラネタリウムのプログラムも
「9つの世界初」を達成した小惑星探査機「はやぶさ2」(Hayabusa2)。
その目的は太陽系の起源・進化と生命の原材料物質の解明を目指し、C型小惑星「Ryugu」(リュウグウ)を調査し、サンプルを持ち帰ること。
この壮大な科学プロジェクトの数々のミッションを「はやぶさのCG第1人者」池下章裕氏が描き下ろすCGアニメーションで再現、プロジェクトチームのミッションマネージャでもあるJAXA・ISAS吉川真准教授が探査の意義やスタッフの苦労などわかりやすく解説します。
<チケット販売についてのご案内>
・プラネタリウム特別投映『はやぶさ2 太陽系の起源を探る大いなる冒険』は、お電話やWEBでの事前販売ではなく、各投映日当日の9:30より3階総合案内/チケットカウンターにてチケットを販売しています(先着順)。お間違いのないようサイトなどでご確認ください。
基本展示室でもはやぶさ2を感じる
5階基本展示室では、帰還カプセルの付属品展示や「はやぶさ2」ミッションの軌跡を紹介するパネル展示、テーブルサイエンスなど参加体験型プログラムも実施されます。
会期中、基本展示室も20時までご利用いただけます(最終入場17:30)。また、会期中のみサイエンスショーを夜間も開催。
※基本展示室は有料、チケットは当日9:30より3階総合案内/チケットカウンターで販売いたします。