【福岡】筑後吉井おひなさまめぐり
うきは市吉井町は商家のまち。お雛さまも庶民のお雛さまである「おきあげ雛」と「箱雛」が中心です。「おきあげ雛」とは、羽子板の押絵と同じつくり方の雛。各家で娘の成長を願いながら、台紙に綿を置き、着物の端切れでくるんで手作りをしていました。
「箱雛」は、箱のままでお内裏様が飾れるようになっていて、蓋を開けるとそのまま雛飾りになります。忙しい商家の暮らし方にピッタリなお雛さまだったのかもしれません。これらのお雛さまは15会場で披露しています。筑後吉井が嬉しいのは、展示会場がまちの中心部にまとまっていて「歩いておひなめぐり」が楽しめること。さらにはまちなみガイドの「筑後よしい案内人」もいます。
他にも期間限定スイーツも多い「うきはスイーツめぐり」を和・洋菓子店で開催。市内には「吉井温泉」「筑後川温泉」もあり、宿泊施設も充実しています。 平成5年(1993年)から始まった「筑後吉井おひなさまめぐり」は、今回で28回目を迎えます。今では九州各地で開催される「おひなさま」ですが、筑後吉井はその中でも長い歴史を誇っています。
開催期間 | 2/11(火・祝)~4/3(金) 前夜祭 2/10(月) |
場所 | うきは市吉井町 白壁の町並み一帯 (一部の会場を除く) |
お問い合わせ | 筑後吉井おひなさまめぐり実行委員会 TEL : 0943-76-3980 |