おうちでの時間が増える中、皆さんはどんな遊びをしていますか?
在宅時間が長くなった今、家族で楽しめる新旧おうちゲームをご紹介。何度やっても白熱しちゃうという昔ながらの遊びや、お子様と一緒に脳トレできそうな新感覚のゲームで楽しんでみませんか。
おうちにあるカードでたのしく!
保護者の皆さんならほとんど経験済みの遊びを改めてご紹介。さらに、工夫次第ではもっと楽しくできるかも!
たこやき
2~3人向け
<使うカード>
ジョーカー含む54枚(ジョーカーは1枚でも可)
<ルール>
それぞれに10枚ずつ配り、残りは裏のまま山にしておきます。
もらった手札は開かずに、裏のまま横に5枚×2段にして並べます。
自分の番になったら、山から1枚カードを引きます。
例えば、引いたカードがAなら、はじめに並べておいた5枚×2段のカードの一番左上に置き、元々あったカードをめくります。そのカードがA~10ならAを基準に上段左からA~5、下段左から6~10という順番で置き直していきます。めくったカードが10以上、またはすでに置いてあるカードなら次の人と交代。
ジョーカーはオールマイティーカードです。
これを続けて、一番早く10まで焼けた(並べられた)人の勝ちです。
神経衰弱
2人以上~
<使うカード>
ジョーカーを除く52枚(ジョーカーが2枚あれば入れても可)
<ルール>
みなさんおなじみの数合わせゲームです。
全てを裏向きにばらばらに並べて、順番に2枚ずつめくっていきます。
めくった2枚のカードが同じならその二枚は手元にもらい、繰り返してめくっていけます。合わなかったら次の人に交代です。
場の札がなくなるまで繰り返して、なくなったときに手元にカードをたくさん持っている人が勝ちです。
アレンジしてみよう!
神経衰弱 ~メイク10(メイクテン)~
絵札と10は全て外して、通常と同じ様に裏向きに場に広げます。
2枚めくって、2枚の合計が10になったら自分のもの。ならなければ元に戻します。
記憶力を鍛えるだけでなく、 小学1年生で役立つ「10になる数の組み合わせ」を覚える練習にも!
もっと脳トレ!
絵札も入れて、引き算や掛け算で10になる数を見つけるゲームもできます!
引き算に慣れたり、掛け算を覚えたりできますね!
ぶたのしっぽ
<使うカード>
ジョーカーを除く52枚
<ルール>
全てのカードを場に円を描くように丸く広げます。
最初の人から順に、場からカードを取って円の中心に表向きにおいていき、同じマークのカードが出たら真ん中のカードの山にタッチします。
一番遅かった人がカードの山をもらいます。
もらった人は、場から取らずに手元にあるカードから真ん中に出していきます。場のカードがなくなったときに手元のカードが少ない人の勝ちです。
トランプ以外でも遊ぶ!
坊主めくり
使う札:読み札(絵柄がついている方)
100枚全てを裏返して山にします。一つの山だけだと崩れやすいので、いくつかに分けると安定しますし、どの山から取るかでなおさら運試し感が上がります。
順番で好きな山から札を1枚めくり場に出します。
殿:そのまま自分の札としてもらう
坊主:自分の札を没収(共通の場に出す)
姫:共通の場の札を全てもらえる
このゲームはくじ引きみたいにできるので、最初は淡々としていますが、手持ちの札が増えることで次第にドキドキ感が上がります。また、何度もやれば小さい子でも必ず勝てるので、負けをみとめて次の勝負へ続ける練習にもなります。
蝉丸ルール?!
様々な地域で、ぼうず札である蝉丸に関して独自ルールが決まっていたりする事があるようです。
例えば、「蝉丸を引いたら即負け」「蝉丸を引いたら全員が持ち札を捨てる」など、マイナスルールばかりですがこれがまた盛り上がるんです!
山崩し
必要なもの:将棋盤・駒(磁石付きでないもの・木製がやりやすい)
将棋の駒を盤の中央に積み上げ、そこから取りやすそうな駒を音を立てないように盤を滑らせて取ってくる遊びです。慣れてくるといくつかの駒を一緒に運んだりできるようになります。
山の中から取りやすそうな駒を傾けたり倒したり、音を立てないように気をつけながら動かすのでとても集中します。
続きはおうちあそびをたのしもう2で!
市販されているゲームのたのしい中身をご紹介します。