劇団四季のディズニーミュージカル『リトルマーメイド』福岡公演がロングランを経て、11月4日(日)、ついに千秋楽を迎えました。終演後には特別カーテンコールが実施されましたので、KidsDo編集部も取材へ行ってきました！その模様と次回以降のキャナルシティ劇場公演情報をご紹介します。

昨年８月から１年３ヵ月ものロングラン公演！

昨年8月から今年11月まで1年3ヵ月ものロングランとなった『リトルマーメイド』福岡公演。総公演回数は421回、総入場者数は37万8千人にのぼりました。

鳴りやまない拍手にカーテンコールが10回も！

福岡公演特別カーテンコールは、本編終了後の通常カーテンコール後に行われました。オーバーチュアが流れ、人魚たちが舞うと順次出演者が登場し、整列。出演者を代表して、アリエルの父・トリトン役で久留米市出身の芝清道さんが「これからも福岡・九州の皆様に演劇の感動をお届けできるよう、励んでまいります。今後とも熱いご声援を賜りますよう、よろしくお願い申し上げます。本日は誠にありがとうございました」と述べると、客席から大きな拍手がわきました。

この後、キャスト全員で劇中ナンバー「フィナーレ」を歌唱する中、アリエル（斎藤舞さん）とエリック（玉木隆寛さん）がダンスを披露。人魚や水夫たちが加わり一緒にダンス、「福岡千秋楽2018.11.４」の文字をあしらった貝モチーフの看板も登場。全員でポーズをとると、劇場は再び拍手に包まれました。その後も観客はスタンディングオベーションで拍手が鳴りやまず、なんとカーテンコールは全部で10回も行われました！

残念ながら『リトルマーメイド』は福岡での公演は終了してしまいましたが、大阪で絶賛上演中、北海道は12月22日開幕です！見逃した方、また一度観劇されて「もう一度見たい！」という方は旅行を兼ねて行かれてみてはいかがですか？

《リトルマーメイドSTORY》
幕が開くと、そこは神秘的な海の世界。しなやかに泳ぎまわる人魚、海の生き物たち…まるで本当に海の中にいるような驚き、初めての新次元体験。美しく心に響く音楽と共に、誰も見たことのない、まったく新しい世界へあなたを誘います。
地上の世界に憧れる人魚姫アリエルが、人間の王子エリックに恋をする―。未知の世界へ勇気を持って進んでいくプリンセスの、恋と夢と冒険の物語。

キャナルシティ劇場次回以降の公演情報

◆『ソング＆ダンス65』
公演期間／11月23日（金・祝）～12月9日（日）
ミュージカルの名曲や華やかなダンスシーンがぎっしり詰まった『劇団四季ソング＆ダンス』。四季を代表するトップシンガーとダンサーたちが繰り広げる渾身のパフォーマンスと迫力のステージ。ドラマでもなくミュージカルでもない、進化系エンターテインメントの超人気シリーズ。

◆『恋におちたシェイクスピア』
公演期間／12月23日（日・祝）～2019年1月6日（日）
名作「ロミオとジュリエット」の誕生に、若きシェイクスピアの許されぬ恋が大きく関わっていたとしたら―？若き劇作家の恋物語を中心に、フィクションと事実が巧妙に織りなすストーリー展開。劇団四季のストレートプレイ最新作が、早くも福岡にやってきます。

◆劇団四季ミュージカル『ライオンキング』
公演期間／2019年3月24日（日）～
一般発売／2019年1月26日（土）～

アフリカのサバンナを舞台に繰り広げられる、ライオンの子・シンバの成長物語。「サークル・オブ・ライフ（生命の連環）」をテーマに、生命の営み、親子の絆、心の成長などを綴ります。幅広い世代に愛され続け、今年12月には日本上演20周年！福岡では約10年ぶり、3度目の上演です。