私のお気に入り絵本~番外編~

様々な方の「お気に入り絵本」「おすすめ絵本」をご紹介するシリーズ。
今回は番外編として、現役大学生の女性にうかがいました。

なきむしようちえん

長崎源之助/作
西村繁男/絵
童心社

新入園生のみゆきちゃんは、ないてばかりいます。でも、うさぎややぎもいて、だんだんなれてきます。

お気に入りポイント

絵が細かく描かれてあっておもしろいです。みゆきちゃんの行動がしっかり文章に書かれているので、大勢の園児が描かれている中でもすぐにみつかります。私の大好きな絵本で、大きくなってもおさがりで人にあげられないほど愛読していました。今も家にあると思います。

くれよんのくろくん
作・絵:なかや みわ
出版社:童心社

クレヨン達は、真っ白な画用紙を見つけて大喜び!チョウ、お花、木…。みんな、つぎつぎと描いています。ところがくろくんだけは仲間に入れてもらえません。でも…。記念すべきシリーズ第1作!

お気に入りポイント

仲間はずれにされたくろくんの寂しい気持ちに共感し「仲間はずれはしたら駄目だな」「くろくんが可哀想」「誰もが良いところを持っている」と、子どもたちが自分たちで考え、友だちに対して優しい想いやりのある子になるのではないかと思います。

おしいれのぼうけん
作:ふるたたるひ たばたせいいち
出版社:童心社

お昼寝前に、ミニカーのとりっこでけんかをしたさとしとあきらは、先生に叱られておしいれに入れられてしまいます。そこで出会ったのは、地下の世界に住む恐ろしいねずみばあさんでした。ふたりをやっつけようと、追いかけてくるねずみばあさん。でも、さとしとあきらは決してあきらめません。手をつないで走りつづけます―。80ページものボリュームがありながら、かけぬけるように展開するふたりの大冒険。1974年の刊行以来多くの子どもたちが夢中になり、版を重ねてきました。累計226万部を超えるロングセラー絵本。

お気に入りポイント

おしいれという空間を利用して怖く不気味に描いています。怖いなと思う一方でストーリー展開が面白く、子どもが大すきなハラハラ・ドキドキ感を味わえるようになっています。好奇心がくすぐられ「次はどうなるの?」と子どもたちが物語に夢中になる作品になっています。

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