私のお気に入り絵本 ~vol. 29 ~社会福祉法人ヒトトナリ 大井保育園 園長 緒方 拓郎さん

様々な方の「お気に入り絵本」「おすすめ絵本」をご紹介するシリーズ。第29回目は、社会福祉法人ヒトトナリ 大井保育園 園長 緒方さんにお気に入りの絵本を伺いました。

影響を受けた絵本

いいからいいから
作:長谷川義史
絵本館
ゆたかな笑顔が生まれる一冊!これが長谷川義史の絵本の醍醐味です。
もちろん、お約束のかくし味も各所に!これはもう一家に一冊、必読書です。
突然やってきたカミナリの親子。にもかかわらず「いいからいいから」と、
もてなすおじいちゃん。カミナリにおへそをとられても「いいからいいから」のおおらかさ。肩のちからがぬけることまちがいなし。

「いいから、いいから」この一言で、雷さまも、おばけも、宇宙人までも受け入れてしまうおじいちゃん。普通なら大騒ぎの出来事も、おじいちゃんにかかれば、「まあお茶でもどうぞ」というのんびりした世界に。読んでいる大人の肩の力まで抜けていく、ゆるくて大きな愛に包まれた、笑える安心絵本です。

大井保育園で人気の絵本

キャベツがたべたいのです
作:シゲタサヤカ
教育画劇
忘れたくても忘れられないあの味をもう一度!チョウチョたちが、たどりついた
のは一軒の親切な八百屋さん。果たして彼らの願いはかなうのでしょうか!?
めくるめく展開、面白さいっぱいの絵本。

蝶々たちがどうしても食べたいもの、それは花のミツ……ではなく、まさかのキャベツ!「え、チョウチョが?」という出だしから、もうおかしさ全開です。八百屋さんを巻き込みながら、願いはかなうのか。予想外の展開に、こどもも大人も思わず「そうきたか!」と笑ってしまう一冊です。

パパママに読んでほしい!

おふろだいすき
作:松岡 享子
絵:林 明子
福音館書店

動物たちと一緒に楽しいおふろタイム
ぼくはおふろが大好きです。ぼくはいつもあひるのプッカをつれてはいります。お湯でからだを流したら、プッカと一緒にお湯に入ります。「あつくもないし、ぬるくもないし、ちょうどいいかげん。」ぼくがからだを洗っていると、ざぁーっと湯ぶねからカメが現れました。すると、ペンギン、オットセイやカバ、クジラまで現れました……。子どもの空想の世界を、楽しいおふろ時間でのびのびと描いた絵本です。

おふろに入ったはずが、気づけばそこはふしぎな世界の入り口。湯気の向こうから、あれよあれよと楽しい仲間たち(動物)が登場します。「おふろって、こんなにワクワクする場所だったの?」と思わず長湯したくなる一冊。読んだあとは、今日のおふろがちょっと冒険になります。

先生方に人気の絵本

14ひきのシリーズ
14ひきのあきまつり
作: いわむらかずお
童心社
紅葉で色づいた秋の森。子どもたちは、お母さんたちが木の実採りに行った間に、おばあちゃんと一緒にかくれんぼです。でも、ろっくんだけがみつかりません。
秋の森を舞台にした人気ロングセラーシリーズ「14ひきのシリーズ」第8作。
秋の森にあふれる、豊かな実りと生命力が、不思議な秋の祭となって14ひきたちの前に現れます。

小さなねずみの大家族が、朝を迎え、ごはんを作り、森へ出かけ、季節を楽しむ物語。派手な事件はないのに、ページをめくるたび「ここにもいた!」「これ何してる?」と発見が止まりません。まるで絵の中に入り込んで、14匹の家族の一員になったような気持ちになれるシリーズです。

今回教えてくれたのは


緒方 拓郎 園長先生
社会福祉法人ヒトトナリ 認定こども園 大井保育園の園長先生。「遊びを中心に学ぶ」「子どもの主体性を大切にする」「あたたかい言葉かけやあたたかい行動」を大切に、大人も子ども
もドキドキワクワクした時間を共に過ごせるような保育を行っています。

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